過去・現在・未来、時の王国 - Amman, Jordan
過去・現在・未来が重なり合う時の王国、ヨルダン・ハシミテ王国
5月中旬、ヨルダン・ハシミテ王国を旅した。壮大な遺跡の中に立ち、先史時代から数千年の人類と文明の歴史に触れた。現在を生きる人々の豊かな暮らしとその未来も垣間見た。
過去・現在・未来が重なり合う時の王国、ヨルダン・ハシミテ王国
5月中旬、ヨルダン・ハシミテ王国を旅した。壮大な遺跡の中に立ち、先史時代から数千年の人類と文明の歴史に触れた。現在を生きる人々の豊かな暮らしとその未来も垣間見た。
「旅に病(やまい)は付きものだ」
そう話すと、お前は心身が弱い、と笑われることがしばしばある。
豪雨のムンバイで旅と天気に思いを巡らす
私は旅の目的地で雨に降られても気にならない。雨に濡れる見知らぬ土地は落ち着いた美しさがあると思うし、そこに知恵を生かして暮らす人々の姿はむしろ豊かに見える。
ウドンタニはタイ東北の農業地帯イサーン地方にある商業都市である。バンコクからは約550キロ離れている。
新型コロナウイルス禍による移動制限で旅立つことができない日々が続いても、多くの時間は旅について思いを巡らせている。これまでの旅、これからの旅。それらのつながり。過去の旅も、それを終えてから時間が経っているからこそ、ふとした光景が蘇ったり、その意味に気づいたりもする。
「移動型」を自認する私は、旅先で一箇所に長く滞在することは多くない。一都市に留まることさえ少なく、同じ宿に長期滞在したことなど、ほぼない。
しかし昨夏は違った。
インドに「石の町」があるという。石の町? インド広しといえども、そんなRPGに出てくるような場所が本当にあるのか? そこに行き着くまでにアイテムを探し、賢者に出会ったりするのだろうか?
世界のどの国や地域が一番好きか、と尋ねられることがあるが、もちろんそんな大雑把な質問に答えはない。ただ、訪れる前も滞在中もその後も、妙に気になる土地というのはある。その一つがコーカサスである。
2019年は正月から、ウラジオストクとハバロフスクを歩いた。年初にふさわしい高尚な考えや氷点下の世界の美しさなどを追求しようとしたわけではない。
ストックホルムと北極圏アビスコへ
夏の初めにスウェーデンにしばらく滞在した。酷暑の日本を急遽抜け出す避暑の旅、ではなく、昨冬からぼんやりと計画していた長旅である。