重厚な歴史と多様性が交錯するタタルスタン共和国 – Kazan, Tatarstan
タタルスタン共和国と聞いて、「どこ、それ?」と思うのは、旅慣れた人の中でも少数派ではないだろう。かくいう私もその一人であった。
タタルスタン共和国と聞いて、「どこ、それ?」と思うのは、旅慣れた人の中でも少数派ではないだろう。かくいう私もその一人であった。
およそ30年で人口が約500倍に増加した都市。全国や世界から若者や起業家が集まり、ドローン開発とスマートフォン生産の聖地とも称される都市。
* 神の客 になる中央アジアの旅 【前編】- Kazakhstan & Kyrgyzstan からの続き。
「突然の来訪者は神の客」ということわざがあるという、中央アジア、カザフスタンとキルギスタンへの旅。
世界地図を眺めながら、ユーラシア大陸の中心はどこか、と考えていると、中央アジアに目が留まる。かつて大シルクロードの主要ルートが通り、
インド北東端、ネパール、ブータン、そして中国チベット自治区に囲まれたシッキムは、インドで最も人口が少なく、2番目に小さい州である。地図を広げると、インド領の一部が、チベット族の人々が暮らすヒマラヤ山脈に深く食い込んでいるように見える。かつて「シッキム王国」と呼ばれた独立国は、南アジアの地政学的な変動に翻弄され、1975年に消滅した。
中国雲南省・昆明と麗江への旅
北京からおよそ2700㎞、昆明を省都とする雲南省は中国の南西端にある。北西にはチベット自治区が続き、もはやそこは世界の果てのような辺境かと思いきや、
近くて遠い国、という言葉があるが、ブルネイ・ダルサラームあるいはブルネイ王国もそんな土地の一つかもしれない。
マレー半島の西海岸沖、マラッカ海峡に浮かぶ島、ペナン。この島がどのような場所かと人に尋ねると、その答えは実にさまざまである。
ルアンパバンはラオス北部山間のメコン川中流沿いの街。かつて独立王国の首都だったこともある落ち着いた古都だ。
機体がハノイのノイバイ国際空港滑走路にランディングした。向かう先は2014年12月に完成した国際線用の第2ターミナル。ガラスを多用したモダンで機能的なデザインが特徴的で、